友人の結婚披露宴でのスピーチは姓名判断が元

30才をこえた友人が結婚の報告をしてきました。
相手は5歳年上の女性だったので姉さん女房となる感じでした。
しかし友人も将来に対する不安もあり仕事の関係で自分で任されたプロジェクトがあったのですが、その状況が思わしくなくもしかしたらプロジェクトの中止か、もしくは責任者を解任されるかも知れない瀬戸際でした。
しばらく会っていなかったのもありそんな重要な仕事についているとは知らなくて、結婚の報告よりもそちらの仕事が気になっている感じでした。
どうにか他社の助けを借りたいところだったようですが、わたしも力になれる事も無く困っていました。
そのかわりに、仕事の関連で姓名判断や占いをやっているので友人を占ってあげたところ、今回のプロジェクトは強気で進めていっても大丈夫と出ました。
その根拠はちょうど今年行う結婚が絡んでいて、お嫁さんの姓名判断をしたところものすごい運気が上がっているので、そばにいるだけで友人の仕事運もすごく好調になると出ていたのです。
半信半疑な感じでしたが、とにかくよけいな悩みは捨てて、結婚とその重要なプロジェクトを遂行することだけ考えていけば絶対大丈夫だと声をかけてあげたのです。
そして結婚披露宴も間近に控えた頃に、友人からの連絡で悩んでいたプロジェクトが成功したと言って喜びの電話でした。
どうやらあの後にお嫁さんにその仕事の悩みを言ってみたところ、お嫁さんより「プロジェクトが失敗して左遷されても、わたしは大丈夫だから思いっきりやってみて」ということを言ってもらえたので、一蓮托生と思いきってやってみたそうなのです。
そうすると不安げにやっていた仕事が、一気に進みだし周りの人からのサポートも思わぬ形で現れたので、大成功を収めたという事でした。
わたしの言っていた通りに嫁さんの一言が友人の迷いを取り除いてくれたので、とても感謝されました。
そして結婚披露宴当日にはエピソードとして話してほしいとも言われ、かなりの人数の披露宴ですから遠慮をしたかったのですが、どうしてもと言うので承諾したのです。
披露宴が始まると、大きな会場でしたがびっしりと会社関係者や知人が大勢いたので、この前で話すのかとちょっと逃げたくなりましたが、どうする事も出来ないので腹をくくりました。
裏方のホテルの方から事前準備のことを色々と流れを聞いて待っていたので、一切食事やお酒は喉を通りませんでした。
そして自分の番が来てステージに上がりました。
そのエピソードをたくさんの前で披露するのは緊張しましたが、話し終えると拍手がものすごい起きてきて、席に戻る間に握手を求めてくる酔っ払いもいるくらいでした。
でも無事に大役を終えることが出来たのですが、周りでわたしに姓名判断をやってほしいという流れになり、自分はそれは本職では無いから、たまたまそうなっただけだと言ったのですが、数名頼まれてやりました。
こんなに集まるなら今度これも商売にしようかと思うくらいにくるので、数名で勘弁してもらい、お酒や食事に没頭しました。
披露宴も終わり、友人より今日のスピーチは最高だったとお礼の電話が入り今度ぜひ別で食事でも招待させてくれと言っていたので、食事ならいつでもいいが、もう姓名判断はご免だと伝えました。

▲ページトップへ