結婚披露宴のメリットって本当にたくさんありました

結婚披露宴をして良かったなーって、今でもしみじみ思っています。
私たちは遠距離で、面倒なので簡素なことにしようと最初は思っていました。
入籍だけにするか、若しくはお互いの家族だけ・・・といった形態です。
でも、一生に一回の大切な日を友人にも祝ってもらえたら・・・そんな気持ちが芽生え、最終的には結婚披露宴をすることにしたのです。
加えて彼が気を遣ってくれたお陰で(準備が始まるとこの配慮を恨むことになりましたが)、私の地元で結婚披露宴を・・・と言ってくれたのです。
その時は彼の優しさに本当に感動しました。
実際、披露宴の2カ月ほど前から怒涛の忙しさになり、私の地元での式ということで主に動くのが私一人だけだったのでその時は「こんなことするんじゃなかった」という気持ちもあったのが本音です。
他のカップルは必ず二人で式場を訪れて打ち合わせをしている隣で、女一人でやり取りしている時は寂しかったです。
それでもやっぱり今は「やって良かった」と心から思えるし感謝の気持ちでいっぱいです。
結婚披露宴ってお金も掛かるし、大仰な感じがして今は縮小傾向にあると聞きます。
なのに、なぜやって良かったと心から思えるかというと、これほどまでに周りの方の自分たちへの気持ちを感謝として実感できる日は人生にこの日しかないと言い切れるからです。
披露宴をすると言うと「何があっても行く」と言ってくれた友達が何人もいました。
仕事を休んだり、彼のお友達や家族は遠方だったので片道3時間近く掛けて来て下さいました。
そういう皆さんのお気持ちが本当にうれしくて思いだすだけでも涙が出そうです。
披露宴が始まってからも、皆さんのお陰でアットホームな雰囲気の2時間半が過ごせました。
結婚披露宴をしていなかったら、直接このようなことを感じることも出来なかったし、皆さんと同じ時間を過ごせることもなかったと思います。
そう思えることが人生の中で大きな喜びとなっています。
また、大変だった準備ですがそれを通して彼の考え方や彼のご両親のお考えに触れることが出来ました。
良いことばかりでは決してありませんでした。
会えない中、電話で激しいやり取りや大声を出して喧嘩をしたこともあります。
彼の「家」に対する考え方や、世間知らずな部分を知りショックを受け「本当にこの人と結婚してもいいんだろうか」と悩んだ期間もあります。
披露宴をしなかったら、こんな風に嫌な思いをすることがなかったと思います。
でも、裏を返せば現実を知らず結婚し、それから激しいショックを受けることになったとも言えます。
婚約期間中にぶつかって、本音を言い合って仲直りして距離がまた縮まって「やっぱり彼で良かった」と思えて・・・。
そういう経験ができたことも結婚披露宴をしたことによる大きなメリットだったと私は解釈しています。
また彼のお母様は「もったいないしお色直しはしない」という私に、「一生に一度のことだから、披露宴をするならドレスも着たら」勧めて下さった上に「その分のお金は私が出すから」と彼を通して伝えて下さいました。
これから誰も知り合いの居ないところへ嫁ぐ私にとってどれほど嬉しい言葉だったか知れません。
こんなお母さんのいらっしゃるところだったら、私も大丈夫かもしれない。
そんな風に思えました。
義母は今、体調を崩して入院していますが、恩返しの意味を込めて実家のお手伝いやお見舞いをさせてもらっています。

▲ページトップへ