盛大な結婚披露宴から、アットホームな結婚披露宴へ

この20年近くで、友人や親族の結婚披露宴に、数年に1回ペースで参加してきました。
私が20代の頃は、多くて80人近くの招待客を集め、盛大な結婚披露宴を執り行っていたように感じます。
現に、私の従姉や友人の何人かは、来賓客のご挨拶、お色直しや余興、友人代表のスピーチ・ブーケトスなど盛りだくさんの内容でした。
しかしながら、徐々に、結婚式のスタイルがレストランウェディングに移行していき、広さも狭いスペースのアットホームな結婚式が増えてきたように感じます。
人数が少なく、新郎新婦側としては招待者の皆さんと一人一人の時間を設けることができるというメリットがある一方、招待したい友人や親族を限られた人数にせざるをえなくなるといったデメリットもあり、本当に頭を悩ませることばかりだとお察しします。
独身時代、学生時代の友人の結婚式二次会に招待されたのですが、そこで味わったのが、友人仲間の中で、私や他数名が結婚披露宴に呼ばれなかったという屈辱でした。
それでも二次会に招待してくれたことに感謝の意を示したのですが、一方で「他の友人は呼ばれたのに、なぜ私を披露宴のメンバーに入れてくれなかったのだろう」ともやもやした気分に陥ったこともありました。
しかし、私自身も昨年親族のみにて結婚式を挙げましたが、今思えば、友人も招待するメンバー選びなど、多忙な準備に追われながら、頭を悩ませながら、苦渋の決断をしてくれたことがわかります。
二次会に招待してくれたことで、これからも末長くお付き合いをしていきたいという彼女の想いは一生忘れません。
私事ですが、2011年夏に入籍し、2012年1月に親族のみにて挙式及び結婚披露宴を執り行いました。
私の場合は主人が次男ということで、10年前に義兄が盛大な披露宴を行っていたので、主人側の親族の人数は半分以下とし、私側の方は、ほぼ全員親族をご招待する形となりました。
本当は友人知人を招待し、お世話になっている人たちと過ごしたいという思いもありましたが、いざ式の準備をするとなると、誰を招待していいのか本気で悩んでしまう自分もいましたし、何よりも独身時代に体験した「なぜ別の友人は招待されて、私だけ呼ばれなかったのだろう」という想いを私の大切な友人知人たちに味合わせたくないと思い、親族のみのアットホームな結婚式とさせていただきました。
その場に招待したかった友人知人の想いを忘れずに、楽しく過ごすことができました。
結果的に、結婚式は和やかな雰囲気で、両家の親族の皆さまにも大変喜んでいただきました。
また、私の友人から数名ほど、祝電をいただきました。
その後も、個別にお祝いをいただいたり、お祝い会を開いてくれたりするなど、本当に今周りにいる大切な人たちに恵まれていることにただただ感謝しています。
結婚披露宴も時代の流れと共に多様化し、現在は私の周りでも、親族のみで執り行う形が数多く見受けられますが、どんな形にせよ、日頃よりお世話になっている大切な人たちとのライフイベントなので、今後、結婚披露宴をお考えになられている皆さまには、じっくり時間をかけながら、大切な人たちを想いながら、臨んでいただきたいものです。

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