最高のおもてなしができた結婚披露宴。

先日、30歳にして結婚することになりました。
相手はバツイチでしたが、結婚披露宴は必ず行いたいと思っていました。
理由は、今までお世話になった方々に恩返しをしたいと思っていたからです。
今まで結婚披露宴から想像するのは、「堅苦しい」「お酒を飲む」「新郎新婦は高砂席に張り付いたまま」というものでした。
でも、私たちが行いたかった披露宴は、「アットホームな結婚披露宴」でした。
ゲストとの距離が近く、私たちがそれぞれのゲストの元に御礼を言いに伺うというものです。
今はそういった披露宴が流行っているようで、下見の際にもたくさん候補があがりました。
小さな結婚式場から、ホテルの宴会場、ビルを一棟まるまる貸切にできるもの、邸宅、本当にたくさんの選択肢がありました。
そんな中で、私たちが見つけたのがレストランウエディングでした。
60名ほどの予定でしたので、ゲストとの距離も近く、お料理はレストランですのでもちろんのこと美味しく、まさに希望通りの場所でした。
試食も一回目の下見の際にフルコースを一人前提供していただき、さらに飲み放題でした。
シェフがご挨拶にも来てくださり、料理は何種類からかゲストが選べる形式だったのもこの会場に決めた大きな要因でした。
働いている従業員の方も派遣からきている人はおらず、すべて社員の方でサービスしてくださると聞き、とても安心しました。
準備段階では、とにかく美味しいお料理を提供していただきたかったので、シェフとも相談し、自分たちのこだわりもたくさん入れていただきました。
プランナーさんとも、どうすればゲストの方が喜んでくれるか打ち合わせしました。
当日は、朝起きてから緊張で大変でした。
「本当にみんな自分たちのために来てくれるんだろうか、喜んできてくれるんだろうか、お休みの日にめんどうくさいなとか思ってないかな」と心配で心配で、ずっとドキドキでした。
新郎は私がメイクしている間、受付を飾りつけしていました。
その日のためにバルーンアートも取得していました。
私の両親は離婚しているので、当日来てくれたのは母だけでした。
父はバツイチの彼にへそを曲げてきてくれませんでした。
準備を終えて、リハーサルのために挙式場に行くと、母はすでに涙を浮かべていました。
それだけでも結婚式を行うことにしてよかったなと感じました。
みんなの言う通り、本番は本当にあっという間の出来事でした。
でも、見渡すと感謝してもしきれない方々一同に集まって下さっていて、現実なのか・・・と少し上の空のこともありました。
でも、できる限りのことはしたくて、皆さんのテーブルを回り、ご挨拶し、感謝の言葉をたくさん伝えました。
普通であれば、両親への手紙を読むのですが、私は「みなさんへの感謝の手紙」という題で読ませてもらいました。
色々なことが頭の中に浮かんできて何度も言葉につまりましたが、横で夫が「大丈夫」と言ってくれていたので、何とか最後まで読むことができました。
もちろんその場にいない父にも、隣にいる夫にも、会場のスタッフの皆さんにも、感謝を伝えることができました。
当日は4時間ほどの出来事でしたが、本当にあっという間でした。
よく、「もう一度結婚式をしたい」なんていう台詞を聞きますが、私はこの一回で充分満足できました。
その時には幸せだったなんて思えなかったけど、終わった後にみんなから、「よかったよ〜」と言ってもらえてようやくホッとして幸せな充実感が胸いっぱいに広がりました。

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