一番の友達の結婚披露宴の挨拶を頼まれた時。

約5年前、小学校から中学、高校、大学とずっと一緒で一番仲が良かった友達が結婚しました。
約10年の恋を実らせ、ついにゴールイン。
結婚するんだ、と報告を聞いたときは思わず「よかったね」と電話越しに涙しました。
というのも、その子の恋の始まりから知ってるいましたし、時にその子の悩んでる姿や、寂しそうな姿も見かけたり、愚痴を聞いたり、相談を受けたりしていたので、結婚すると聞いたときは、本当に本当に心から幸せになってほしいと思いました。
一足先に結婚していた私の結婚披露宴の時にその子に挨拶を頼んでいたので、多分来るかな、と予想はしていましたが、やっぱり数日後、再び電話があり、結婚披露宴で挨拶をしてほしいと頼まれました。
あまり人前で話すことが得意ではありませんでしたが、もちろん、私でよければと二つ返事で引き受けました。
早速、結婚式、結婚披露宴で着る服を買いに行ったり、当時子供が一人いましたので(ちなみに今は子供の数が増えています。
)実家に頼む手配をしたりと、着々と準備をしました。
当然、結婚披露宴での挨拶文も早々と準備に取り掛かり、我ながらなかなかいい挨拶文ができたのではないかと思うできばえでした。
実家まで少し遠い私は、結婚式があるからと数日前から帰省することを計画し、すべては万全、のはずでした。
前々日までは。
結婚式の前々日の夜中、隣で寝ていた娘の様子がなんだかおかしい。
久しぶり違う場所で寝るからかなと様子を見ていたら、いきなり嘔吐しはじめました。
夕べ食べ過ぎたのかな、と思い直し、着替えさせ、もう一度寝ようと横になった途端再び嘔吐、これはやっぱりおかしいと母を起こし、その時また嘔吐。
母も私もパニックで、とにかく朝になるのを待ち(その間、何度も嘔吐を繰り返し)病院に連絡し、すぐに連れていきました。
車の中でも数回嘔吐を繰り返していた娘はぐったりして私はあたふたするばかりでした。
結局、娘は嘔吐下痢と診断され、点滴を打ちましたが、まだ飲めない、食べれないの絶食となりました。
そして次の日、親友の結婚式。
絶対休めない役割を担った私は後ろ髪をひかれながら電車に乗って結婚式に向かいました。
そしてきれいな友達の晴れ姿をみて、緊張のためあまり食事はのどを通らなかったものの、挨拶も無事に終えることができました。
色んな意味で忘れられない結婚式になりました。

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