自分の希望する結婚披露宴について

結婚披露宴といえば、一昔前ですと、2回も3回も新婦がお色直しに中座して、新郎はみんなのお酌を受けて酔い潰れ、上司や友人のお祝いスピーチがひっきりなしに続き、途中で新郎新婦がゴンドラで登場したりして、余興があって、最後は両親への手紙と花束贈呈で終わり、というのが定番でした。
出席したことのある方はおわかりと思いますが、スピーチする人は、スピーチが終わるまで食事ものどを通らないくらい緊張を強いられ、余興でも何でも食事の途中に中座しなくてはならず、スピーチはナイフとフォークを置いて聞き、拍手をするのがマナーで、新郎新婦の入退場ともなれば、また拍手となりますと、出席している方はゆっくりする暇もありません。
せっかくの美味しい料理も、時間時間で次々と下げられ、あるいは並べられますから、冷えて美味しくなくなってしまうこともしばしばです。
わたしは、そういう結婚披露宴が非常に嫌いでした。
自分のときには、絶対そのような披露宴はすまいと心に誓っていました。
いざとなると、相手の意向や相手の家族の口出しにあい、すべてが思うように進んだわけではありません。
しかし、かなり自分の意向を反映できたと思っています。
それはどのようなものだったかと言いますと、まず一番に考えたのは、美味しい料理をゆっくりと、召し上がってほしいということです。
せっかく美味しい料理でも、せわしなく冷えたものを食べる羽目にならないようにしたかったのです。
また、それだけ料理に比重をおくからには、スペシャル感のある、本当に美味しい料理にしたかったので、美味しいものの多い地と会場にはこだわりました。
更に、余興は一組だけしてもらい、その代わり自分たちで余興をしました。
スピーチは乾杯の挨拶をお願いしたのみで、後は自分たちが挨拶するのみでした。
手紙も花束贈呈も無しにして、その代わりに結婚式の準備で世話になった姉に、サプライズプレゼントを渡しました。
お色直しは無しにしました。
結果的には、みなさんにゆっくりした時間を過ごしてもらえたと思っています。

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